*運営コンセプト*

 

 

 

安心・安全な放課後児童クラブ

 

 

子どもたちの「生きる力」を育む

 


地域の高齢者層を主な担い手とする

 まちの背守り保育「じぃじとばぁばの宝物」は、地域と連携した放課後児童クラブです。
私たちは、地域の知的・人的・物的資源を活用することにより、子どもたちの「生きる力」を育む空間や時間、地域の方々が集う開かれた場所の創出を図ります。子どもたちにとって、異年齢空間での生活は、多様な価値観を学び、尊重する場であり、それは生きる力を育み成長することに繋がります。

 

 ここで私たちが考える「生きる力」とは、①自らが「考える力」、②高齢者世代をはじめ、様々な大人との交流を通して培われる「交わる力」、③「ものを作る力」、の3点です。
これらの力を育んでいくために、日常生活における活動として『あそび』『しごと』『おはなし』の3つの柱を設けて実践します。

  『あそび』では、伝承遊び(わらべ唄・お手玉・けん玉など)、自然遊び(虫取り・ごっこ遊び・どろ遊び・草花あそび・探検など)、造形遊び(ものづくり・折り紙・粘土・絵を描くなど)を高齢者の方の知恵もお借りしながら幅広く行います。

 

 なお、子どもたちと直接関わっていただける、地域の高齢者の方々のことを「守親(もりおや)さん」と呼んでいます。

 『しごと』では、他者から認められ、頼られ、喜ばれる経験を積む場となります。「お掃除の日」「地域しごとの日」「畑しごとの日」などを設定し、衣・食・住における家のしごと(掃除・洗濯・おやつ準備など)や地域のために役立つしごと(畑しごと・ゴミ拾い・高齢者のお宅訪問など)を行います。
   

 『おはなし』について。地域に語り継がれてきた民話や童話などの伝承として、絵本の読み聞かせや紙芝居などの『おはなし』を聞く時間も設け、子どもたちの心に焼き付く物語などを伝えていきます。

じぃじとばぁばの宝物では一緒に子育てをしてくれる子育てボランティア「守親(もりおや)さん」を募集しています。

 

 子どもたちは地域の方々の関わり合いの中で「生きる力」を育みます。

その為には地域の方の長年の経験や知恵が必要不可欠です。

 

 元気なシニア世代の方々、子どもたちの生きる力を育む為にお力を貸していただけませんか。

「守親さん」の募集に関しては常時受付をしておりますので、ご連絡お待ちしております。

 

 じぃじとばぁばの宝物は埼玉県本庄市「本庄のおうち」、神奈川県茅ケ崎市「ちがさき松林・室田」、群馬県伊勢崎市「いせさき宮郷」の3か所で展開をしています。

守親さんの力は子ども達の生きる力をはぐくむ大切な力です。

各地にて随時募集しておりますので、お気軽にお問合せください♪